ClosedXML のインストール
ここでは ClosedXML をインストールする方法について説明します。
ClosedXML とは何か、ということについては 「ClosedXML とは」をみてください。
利用している環境は Visual Studio 2015 の C# プロジェクト (コンソールアプリケーション) です。
このプロジェクト内で ClosedXML を利用するために、ClosedXML への参照が必要です。 次のように NuGet からパッケージをインストールします。
ツール (Tool) メニューから NuGet パッケージマネージャを選択し、パッケージマネージャ・コンソールを選択します。
既定ではエディタウィンドウの下にビューが開きます。ここでコマンドを実行できます。
ClosedXML をインストールするには次のコマンドを実行します。
PM> Install-Package ClosedXML
正常に終了すると、参照 (References) の中に ClosedXML が追加されます。
新しいバージョンの ClosedXML は .NET Framework 4.5.2 以上が必要です。
4.5.2 のリリース時期は 2014年5月なので、たいていの場合安全に利用できると思います。が、仕事で使う人は、ターゲットの利用環境は確認するべきです。
ASP.NET での利用
「ASP.NET Web アプリケーション」プロジェクトでは、上記と同様に NuGet パッケージマネージャからインストール可能です。
問題は Visual Studio のソリューションを利用しない場合は、次の方法で利用できます。
GitHub から ClosedXML のソースをダウンロードします。これを Visual Studio でビルドすれば、ClosedXML.dll と DocumentFormat.OpenXml.dll が出力されます。
これらのアセンブリを ASP.NET の bin ディレクトリに配置すれば OK です。